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          『tomotomo おちゃめジャーナル』

tomotomo は永遠のおしゃれ少女に贈るモードでおちゃめなアクセサリーブランド。デザイナーが気になったおちゃめな出来事を綴っています。

人生を捧げて打ち込む…そんな生き方。

Bonjour!

今週、久々に映画を観ました。
久々に…なんて、お恥ずかしい。
どんだけカサカサした生活を送っているのか、
なんとなく垣間見えてしまった感じです。

SNSで知って気になっていた
ドリス ヴァン ノッテンの仕事や私生活を追いかけた映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」。
実はつい最近まで「アントワープシックスの1人」くらいのことしか知らなかった。
でも、昨年みて感銘を受けたニューヨークのファッションアイコン、アイリスアプフェルを追ったドキュメンタリー映画の中で、ドリスの彼女をミューズとして崇めているとこをしった。
それから、このドリス・ヴァン・ノッテンという名前が脳裏に刻まれていた。

劇中、「彼は自身の感性を信じて、独自のファッションを生み出し続けているける数少ないデザイナーだ」とアイリスは語る。
企業買収がはびこるモード界で、独立した経営を維持しているドリス・ヴァン・ノッテン。
だからこそ、やり過ぎても咎める人はいない。
自由に物が作れる。でもそれは同時に結果はダイレクトに自分に降りかかるリスクも意味する。
かつては、買収の話もあったという。
迷い、悩む中、最後は自分自信の感性を信じて突き進むと吹っ切り、独立を維持したと語る。

自分の感性を信じてモノを作る。
言葉で書くと、当たり前のことのように思える。
でも、それは勇気と覚悟がないとできないこと。
少しかもしれないけど、そのことが身に染みる。

最後に、この映画の中で一番心に残ったドリスの言葉。
「寝ても起きても、いつもこのことを考えている。まさに人生を捧げているんだ」

着る人の個性の一部になるような消費されない服作り。そのことを寝食をするように考え続ける。
自然と命がそのことを考え続けている。
天から与えられたかのように。

わたしもそんな風に、呼吸するように、作り続けていきたいと思いと思いました。

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  1. 2018/02/16(金) 23:51:36|
  2. Cinema
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ルールはないの。あっても破るだけ。

Bonjour!

昨日、これから先の人生において
きっとわたしの心を何度もを支えてくれるであろう、
そんな素敵な映画を観た…

「IRIS APFEL 94歳のニューヨーカー」
(角川シネマにて放映中)

Irisはニューヨークのおしゃれマダムを撮った映画「Advenced style」にも
登場するファッショニスタ。
全米No.1のインテリアデザイナーにして最高齢のファッションアイコン。
ドリスバンノッテンやアレキサンダーワンなど
多くのクリエイターからリスペクトされる存在。
彼女が80代の頃に、その独特のファッションスタイルと
所蔵している洋服やアクセサリーの展覧会がメトロポリタンミュージアムで
開催され、口コミで大盛況となったそう。

そんな彼女のファッションに関する言葉には多くの哲学が詰まっている。
たかがファッション。 
…されど、ファッションだって極めればそこに人生のあらゆる大切なことが宿る。

チープなアクセサリーやアフリカの民族衣装を楽しそうに選ぶ彼女の姿を見て、
おしゃれすることの心踊るような楽しさを思い出した。
忘れかけていた、あの感覚を…

色々なことを考えすぎて、
色々なことがつまらなくなっていることが多い。
「うわぁ、何これ〜!? めちゃめちゃカワイイ〜」とか、
そういうときめきが減った気がするのは、
素直な感性を許さなくなってしまった自分がいるからなのかも。

自分らしく装うことは自分に生きること。
それは時に勇気が要ったり、疲れることもある。
この日本では特にそうなのかも…
だけど、心の躍動を無理に鎮めてしまうと、自分が感じていることさえ
わからなくなってしまいそうな気がする。
それだけはしたくないし、そんな風に生きたくない。

『特にルールはないの。あっても破るだけ。」
IRISの言葉は、そんな私への応援のメッセージ。
きっと多くの人が彼女から元気をもらえるはず。

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↑IRISと記念写真。 こんな人になりたい!!

tomotomo HPはこちら。









  1. 2016/03/10(木) 23:45:00|
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プロフィール

Tomomi

Author:Tomomi
tomotomoデザイナー。
少しづつ続けてきたアクセサリーの創作活動。
2015年の夏、一念発起して本格的にブランドとしてスタートさせました。
手探りの毎日だけど、自分らしく歩んでます。
HPはhttp://www.tomotomo.pink

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