Bonjour!
今日もめちゃめちゃ暑い。
朝起きてテレビをつけると、新たなメダルのニュースが飛び込んでくる。
今朝はバトミントンのダブルスの金メダル。
それから、気になっていたレスリングの吉田沙保里選手の涙の銀メダル。
勝っても負けても、その努力、頑張りは私の目には爽やかに映る。
何かを頑張りきった経験は、その後の人生の大切な滋養になる。
滋養があるかないかは大きな違いだと私は思う。
人からはもらえない、自分にしかはぐくめない滋養…
頑張ったかどうかは自分にしかわからない。自分に嘘はつけない。
私も心の帯をぎゅっと締め直して、秋に向かって歩き出そうと思った。
昨日、材料の買い出しに新宿のオカダヤへ。
「Buttan Fes!」というイベントが開催中でした。
(7階の展示ルームでは8/29まで貴重なボタンの歴史をみれる展示が開催中です。入場無料。その他、ボタンをつくるワークショップも開催。)
ボタンと聞いて、ただの洋服の付属品とおもうことなかれ。
いまは大量生産の洋服が山盛り世の中に出回っているけど、
洋服がもっと貴重品だった頃は、もっと趣向の凝らされたボタンがたくさんあったのです。
美術や工芸品、ジュエリーでもあったのです。
技術は進歩していなかった時代のもの作り…
そこには人の手がたくさん入っています。
美しいものを作りだすために、手間暇かけてつくられたボタン。
そうやって生み出されたモノからは、作り手の愛情が伝わってきます。
うまく言えないけど、大量に効率よく作られたものと、
手間暇かけて作られたものを比べると、仕上がりからつたわる「厚み」が違う。
そういうものに価値を感じるようになった。
私も大人になったものだ…。

「Buttan Fes!」でボタンのワークショップを開催している
革ボタン作家「saji」さんの展示。
可愛いボタンや手芸品があるとついつい買い集めてしまうというsajiさん。その一部が再現されています。
可愛くて数分立ち止まってじっくり見入ってしまいました。
オカダヤ服飾館の階段の途中に展示中。

「saji」さんの展示より
かたつくりと牛のボタン。懐かしい感じの材質。こういうちょっとキッチュなもの、ついつい惹かれてしまいます。

「saji」さんの展示より
鉛筆&削り器、靴ボタンが可愛い。

「saji」さんってこんな暖かみのあるボタンの作家さんです。
革ボタンのワークショップと、作品も新宿オカダヤで販売中です。

こちらは7階の展示ルームでの展示。昔の日本のボタンで陶器製。手描きです。
竹馬にのっている男の子が可愛い。時代を感じる…
どんな服に付けていたのかしら?それが気になる。

これは昔のフランス製のボタンですって。
インパクトありすぎるよ。
相手の洋服にこれがついていたら、視線釘付けだな…

1940〜60年代のヨーロッパの組み合わせボタンの展示。
プレスティックや金属など、様々な素材を組み合わせたボタンが生産された。
オーダー服の隆盛に伴って、ボタンにもデザイン的価値が求められたそう。
母親の昔の洋服にこんなボタンが着いていた記憶が。
こうして並んでみると、なにかの模様のように美しい。
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- 2016/08/19(金) 14:29:33|
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Bonjour!
モノマチが終わって、次にむけて動き始めました。
これからネットショップ開店にむけての写真撮影や
7/23.24に開催のCREEMA主催「ハンドメイドインジャパンフェス」にむけての
新作作りに入って行きます。
詳細はまたこのブログでお知らせをして行きますね。
昨日は午後から浅草橋へ。
アクセサリーとバッグ材料探しです。
服飾雑貨を作っていると、やっぱりこの地域との縁が深くなるなぁ。
2時間くらいあっちへこっちへと、早足で駆け抜けました。
次の店へと移動する途中の路地で、レトロなデザインを発見!
思わぬ掘り出しものもあって、ちいさな喜びに恵まれた一日でした。

見て見て! このファスナーが本日の掘り出しもの。
チロリアンテープやリボンなどをあつかっているお店の軒先の
ラックにさり気なく置いてありました。
デッドストックなんですって!!
どう使うかはまだわからないけど、あまりの可愛さに即買い付けました。

上の可愛いファスナーを掘り出した
「テラキ」店内にはチロリアンテープやコード、リボンが棚一杯に並んでいます。
1mからカット販売もしてくれるそうです。
通りがかりで偶然見つけたお店だったけど、チロリアンテープの品揃えはとても充実していて
今後通いたいお店リストに登録!!
お店の方も気さくで気持ちよく買い物ができました。

浅草橋の街角のいたるところに鳥越神社のお祭りのポスターが。
下町らしく、街をあげてお祭りを愛しているンだなぁ…と。
くすんだ色と墨黒の配色、切り絵のように単純化されたイラストレーションが
レトロで目に入ってきました。
鮮やかな配色が好きな私だけど、こういうのを見るととても勉強になります。
引き出しにしまっておこう。

路地を歩いていて遭遇した紙製品の会社。
窓ぎわに並んでいたこのトイレットペーパーのパッケージに釘づけに…
ブルーとオレンジの補色配色に、トイレットペーパーの白が生きていること!!
いさぎ良い簡潔な富士山イラストがミニマルで素敵でした。
tomotomo
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- 2016/06/01(水) 12:16:14|
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Bonjour!
先週金曜日にいった東京デザインウィーク(外苑前で〜11/3まで開催中)。
その中でCREEMAというハンドメイド商品のサイトが
お店を出していました。
CREEMAに参加している個性豊かな数十組の作家さんたち。
その中でも、素敵!とおもった2組を紹介します。
「KARATE GAL」ヴィンテージ生地など、こだわって集めた様々な生地を組み合わせて
作られるバッグやポーチ、ブローチなど。
サイケでポップでキッチュな作品たち。
私はちょっと不気味だけど、生地の組み合わせが素敵な、
このオオカミポシェットがとっても気になりました。
鼻から口のあたりの立体感が凝ってて可愛い!
オオカミのするどい歯はなんと、粘土で手作りしているこだわりよう。
脱帽です…

「Cotoha」フランスのオートクチュールで採用されているリュネビルという技法で
作りだされる、繊細で上品な大人可愛い刺繍の数々。
私は黒猫ちゃんとグレー×ホワイトの牛が気に入りました。
とにかく細かく、丁寧な仕事。とっても好感が持てました。

「番外編」
半蔵門の一心堂本舗さんの
「歌舞伎フェイスパック」のブースがTGWに。
市川染五郎さんが監修した、付ければ隈取り顔にされるパック。
いま、話題の商品なんですって!!
「このパックをつけたらどんな顔になるの?」の体験がブース店頭でできました。
私はこんな顔になったよ。

一心堂本舗の歌舞伎フェイスパック
画像出典元:http://isshin-do.co.jp/facepack.html

これは、超有名バンドのKISSとのコラボフェイスパックだそう。
- 2015/11/02(月) 09:27:57|
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Bonjour!
おととい、材料の買い出しで新宿のオカダヤへ。
レジのところでこんなお茶目アイテムを発見!
The手芸マスコット 第二弾!
10/23に発売したばかり。
このマニアックなマスコット、
おなじみのシャッペスパンなど、手芸市女子には
またらなく心くすぐる裁縫用具のミニチュア。
監修はあの大図まこと氏ですって!
一箱350円。中から何が出るかは開けてからのお楽しみ。
- 2015/10/28(水) 23:41:43|
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Bonjour!
今日は久しぶりに新宿オカダヤに材料の買い出しにたった。
毛糸売り場にいくと、数ヶ月前とは商品がだいぶかわって、すっかり冬支度。
ニットといえばやっぱり冬!
売り場に並ぶ糸だって、見ごたえがぜんぜん変わってくる訳です。
極太よりもっと太い毛糸で、こんな可愛いのを見つけた。
myboshiというニット帽ブランドとDMCのコラボ毛糸らしい…
ドイツのスキーインストラクターが,暇な夜々の時間を楽しくするために
かぎ針で帽子を編み始めた。
そしたらそれが評判になって、ブランドを作ったらしい。
面白いストーリー。 なんともカラフルで可愛い。男子が編んでいるところが、また良い。
秋の夜長、ゆっくり編み物がしたいなぁ…

「myboushi」はこの2人のスキーインストラクターが始めたんですって!!
男子って意外と可愛いもの好きなのね。


極太とりも太いざっくりした編み物ができる。
こーんなに可愛いざっくり糸を見ているいるとそれだけでテンションがあがる!!
- 2015/10/14(水) 23:19:39|
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